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火災保険とは《台風被害での水害・落雷・強風》に備える保険

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保険には様々な種類があります。

生命保険や医療保険。自動車保険などの損害保険。

対象が人か物という違いはありますが、何かあった時の備えとして用意しておく物に違いはありません。

そんな「物」にかける保険の一つに「火災保険」があります。

火災保険は住宅を所有している人ならば、加入している人がほとんどです。

火災保険は、火災などで建物や家財などが焼けてしまうなどの被害にあった場合に保険会社から保険金をもらえる保険です。

しかし、実は原因が火災以外の被害でも、保険金を受け取ることが出来ます。

日本には夏から秋にかけて多くの台風がやってきます。

2020年の台風の発生数は22個でしたが、発生数が多い年になりますと30個以上の台風が発生した記録があります。一番最近の30個以上台風が発生した年は2013年です。

そんな台風による被害、大雨による「水災」、強風での「風災」、落雷での被害に対しても火災保険を適用することが出来ます。

注意点として、保険会社により免責が定められている場合があるため適用できない可能性があります。

今回は台風などの被害での火災保険について紹介していきたいと思います。

今回のポイント
1.火災保険の補償対象は台風被害などもカバーしてくれる
2.被害規模によっては免責になって保険金が出ないこともある
3.保険金の申請は早い方が調査に有利になるかも?

火災保険での補償内容 水災・風災・落雷

火災保険は火災が原因の被害だけではなく、浸水などの「水害」、強風による「風災」、「落雷」などの被害も保険の対象に含まれます。

基本的には、それら災害も保険の対象に含まれていますが、外すこともできます。

契約する時、または現在契約している火災保険がどこまでカバーしてくれるのかは確認しておくと良いでしょう。

昨今は異常気象も多く、2020年の熊本県を中心に発生した集中豪雨の被害は記憶に新しいです。

そのため、災害に備えて特約を増やして契約するお客様も多いようです。

水災

水害に対する補償「水災」について

台風などで大雨が降った時の被害として考えられるのは、直接水に関係する川の氾濫による洪水や浸水が一番に出てくると思います。

それだけではなく、大雨による落石や土砂崩れなども火災保険の「水災」は補償対象です。

しかし、各保険会社によって免責事項が決められているため、場合によって保険金が支払われないことがあります。

免責事項とは、「商品やサービスの提供者が、不測の事態が生じた場合に責任を免れる事項」のことです。

被害状況や被害額の程度によって支払いが可能かどうか変わってきます。

ソニー損保」が規定している水災の基準では、

・台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどにより、建物や家財に再調達価額の30%以上の損害が生じた場合

・建物が床上浸水もしくは地盤面より45cmを超える浸水となった結果、損害が生じた場合

以上の被害の時に保険金が支払われるようです。

これは保険会社によって変わってくる場合があるため確認しておくと良いでしょう。

水害に対しての保険は自由に選択できる補償にしているところも多いため、あらかじめ火災保険に組み込まれていない場合もあります。

お住いが水害に遭うかどうかの予想は、市町村で発表している「ハザードマップ」で危険性を確認できますので、水害の可能性がある場合は火災保険に組み込んだ方が良いでしょう。

強風に対する補償「風災」について

火災保険は台風、竜巻などの強風による被害も補償してくれます。

台風以外でも、強風ならば保険金の支払い対象です。

また、強風で飛ばされた物体による損害や、台風などで瓦が取れたり屋根にダメージを負ったりして、雨漏りした場合にも保険金が支払われます。

雷に対する補償「落雷」について

「火災」と名前についていますが、風や水だけでなく「雷」による被害も補償範囲です。

対象は建物そのものだけでなく、落雷でショートして壊れた電化製品も補償してくれます。

落雷に遭う可能性は低いかもしれませんが、災害というのはいつ降りかかってくるかは決まっていることではありません。

雷も災害の一つに数えられるものなので備えておくべきでしょう。

雷

家以外も補償してくれるの?

家屋以外にも、駐車場のカーポートやフェンスなどの被害も補償対象です。

火災保険では家屋だけではなく、敷地全体を補償対象にしていることが多く、カーポートやフェンスなども含む保険が一般的です。

しかし、保険会社により補償対象が変わってきます。

中には建物のみの場合もあるため、契約時には約款をよく確認しておく必要があります。

補償対象はよく確認しておかなければ、事故や災害に遭った時に余計な出費が出る可能性がありますので事前に把握しておきましょう。

人形

保険金が支払われるタイミング

保険金というのはいつ支払われるのでしょうか。

災害に備えて用意しておく保険なのですから、保険金をもらわない事には加入した意味がありません。

保険金というのは災害が起きてからすぐもらえるわけではありません。

保険会社に損害の報告や、手続きをする必要があります。

保険金の支払いまでには以下のような流れが必要になります。

1.被災した事を保険会社に連絡

2.必要書類を郵送もしくはネットから取得

3.被災状況を資料に記入する(写真なども添付)

4.資料を郵送する

5.火災保険の保険金の確定

6.保険金に不満があれば交渉

7.保険金の確定後に振り込み

以上の流れには1ヶ月程度かかります。

しかし被害状況によっては保険会社の調査が入るため、1ヶ月で終わらないこともあります。

また保険金の請求は、被災後3年程受け付けていますので、生活が落ち着いてからでも申請することが出来ます。

それでも調査が必要になる場合もあるため、被災状況などを詳しく伝えるためにも早目の連絡をした方が良いでしょう。

保険

今回のまとめ

今回は火災保険について紹介させていただきました。

火災保険は、火事だけではなく台風などの災害にも保険がききます。

万が一水害などの災害に遭ってしまったら、上手く保険を活用してみてください。

保険会社によっては、免責事項に金額が条件に入っているケースがあります。

20万円以下の被害は支払われない場合がある等、確認をしておかなければいざという時に損をしてしまいます。

これから保険に加入する人も、既に保険に加入している人も定期的に保険の見直しを複数社に相談すると比較をすることが出来るためお勧めします。

けど複数社で比較するのが難しいと思われる場合はFPにご相談ください。

FPは金融商品である保険も相談出来ますので、保険を取り扱うFPならば目的に合った保険を提案してくれるでしょう。

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